はかせるおむつ

ゴミ置き場

リングコンを押し込んだ回数をOBS上に表示する

概要

リングフィットアドベンチャー付属のリングコンを押し込んだ回数を、OBS上に表示して配信にのせる方法です。

下記のステップで進めます。

  1. Joy-ConをPCに認識させる
  2. リングコンの押し込み操作をXboxコントローラ入力として認識させる
  3. Xboxコントローラ入力をキー入力に変換する
  4. キー入力をトリガーにして、カウントアップしてOBS上で表示する

Joy-ConをPCに認識させる

Joy-ConBluetooth機器として認識されるので、通常のBluetooth機器のペアリング手順でPCに認識させます。ペアリング手順は割愛します。検索してください。

下記の画像の通りにWindowsに「Joy-Con (R)」として認識されればOKです。

リングコンの押し込み操作をXboxコントローラ入力として認識させる

Joy-ConをPCに認識させてリングコンに装着しても、リングコンの押し込み操作はPCに認識されません。

Ringcon Driverを使用して、リングコンの押し込み操作をXboxコントローラ入力として認識させます。

インストールは上記GithubREADME.mdにしたがいます。

  1. Vigembusをダウンロードしてインストール
  2. Ringcon Driverをダウンロードしてインストール

Ringcon-Driver

上記画像のStartボタンを押すと「Xbox 360 Controller for Windows」としてリングコンが認識されます。

またリングコンの押し込み操作が、そのコントローラのZ軸操作として認識されます。

Xboxコントローラ入力をキー入力に変換する

そのZ軸操作を、JoyToKeyを使用してキーボード入力に変換します。

私の環境ではJoyToKey上で、JoystickのButton 11として認識されました。上記の画像では、これをF16キーの入力として変換しています。

キー入力をトリガーにして、カウントアップしてOBS上で表示する

リングコンの押し込み操作が、F16キーの入力としてWindowsに認識されるようになりました。このF16キー入力をOBSのホットキーに割り当てて利用します。

OBS上に表示するカウンタにはtally-counter.luaを利用させてもらいました。説明の通りに設定すれば動作します。ただし、このスクリプトはバグでリセットのホットキーが効きません。修正してくれた方のスクリプトがあるのでそちらを使用しました。

上記画像では[Tally-Counter]Up CountにF16キーを割り付けています。この状態でリングコンを押し込むと、OBS上でカウンタがカウントアップします。カウントダウン、リセットも任意のキーに割り当てて便利に使用できます。